2つの癌治療方法

免疫療法とは?

2017年01月12日 17時25分

がん治療には外科的療法・抗がん剤治療・そして免疫療法があります。
免疫療法は体の免疫を担う患者の細胞を体外で大量に増やします。
癌に対応する機能を強めたりした上で、もう一度体に戻して実施される治療方法です。
癌の治療法の中でも最近は特に注目されているアプローチです。
 
目に見えない癌細胞や癌細胞の転移を防止するためには、とても有効な全身療法が免疫療法です。
現在免疫療法はがん治療の標準治療にはなっておらず、自由診療で行われています。
しかし、研究を目的として一部の医療機関では「先進医療」の指定を受けているのが免疫細胞療法です。
標準治療である外科的手術や化学療法・放射線治療についで、
免疫細胞療法は4番目の治療法と期待されています。
 
免疫細胞治療の対象となる癌は、一般的には血液のがん以外の多くの癌に適用できます。
血液のがんが治療できるのは、限られた免疫細胞療法だけです。
かなりステージが進行している癌から比較的早期に手術ができたあとの再発を防ぐ目的でも対象となります。
薬のような副作用はほとんどありません。もともとが患者本人の細胞を利用する方法です。
他のがん治療の方法と比較すると極めて副作用が少ないです。体に負担が軽い理想的な治療法です。
 
活性化リンパ球療法は体のリンパ球を活性化して増やします。
それをがん治療に使うアプローチです。免疫細胞療法の一つです。
体の内部のリンパ球を一度体外に出します。そこで活性化させて再び体内に戻します。
活性化リンパ球療法は癌の初期段階から再発予防目的としたアプローチもできます。
 
活性化リンパ球療法は併用療法としても利用されます。
抗がん剤治療や放射線治療と組み合わせた方法です。
転移しやすい細胞や増加しにくい細胞も治療対象になります。
再発防止にはとても効果が見込めます。副作用が少ないですから、
クオリティー・オブ・ライフの維持・向上がしやすいです。
 
免疫治療療法に新しく加わったのが「オプジーボ」です。
特定の部位に限って、延命効果がみられています。
副作用として、重篤な自己免疫疾患を起こす可能性もあり、慎重に実施する必要があります。
オプジーボは点滴注射で、静脈から1時間以上の時間をかけて投与します。
オプジーボは一度投与したら完了するわけではありません。
数週間の間隔をあけて複数回投するのが特徴です。
癌の種類によってスケジュールや投与量は異なります。
 
治療中の治療後1年は妊娠しないように注意しなければなりません。
胎児に影響があるリスクがあるからです。治療中の授乳もさけましょう。
母乳を通じて乳児に影響があるかもしれないからです。
オプジーボの1回の投与は高額です。
年齢や収入によっても個人の負担金額は違います。

 

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